東北楽天 24歳年男の早川「2桁勝利目指す」

プロ2年目の飛躍を誓う年男の早川

 プロ野球東北楽天の早川隆久投手は今年24歳となる寅(とら)年生まれの年男だ。4球団競合のドラフト1位で早大から入団した昨季は、左腕で球団史上最多タイの9勝を挙げ、堂々とプロ野球人生をスタートさせた。さらなる飛躍が期待される新年の抱負は何か。ルーキーイヤーを振り返ってもらいつつ、私生活で充実させたいことなどを聞いた。

ファンの声援で頑張れる

 -1年目を終えて。

 「プロのレベルの高さを感じました。イニングを投げ切れずに途中降板した試合が多々ありました。相手打線の2、3巡目をどう抑えるかが大事になってくると思います」

 -印象に残った試合は。

 「楽天生命パーク宮城でのプロ初登板(3月28日)です。雨が降っていて寒かった。1球ごとに拍手を頂き、ファンの声援があるから頑張れると感じました」

 -投手陣で仲良くなったのは。

 「松井(裕樹)さんとたくさん話しました。野球に対して本当に真面目。気さくな性格ではありますけど、勝負師のような顔つきでマウンドに立ちます。オンとオフがはっきりしている先輩です」

 「滝中(瞭太)さんとはプライベートの話もよくします。部屋にトレーニング器具をどう配置しよう、とか」

 -今年は選手寮を出て1人暮らしをされるそうですね。料理に自信は。

 「ありません! 高梨さん(早大の先輩の巨人・高梨雄平投手)は一人で何でもできて生活が楽そうだなと思います。高梨さんよりは凝らずに、普通の料理が食べられる程度になれればいいです」

プロ2年目の飛躍を誓う年男の早川

息長く、ばりばり投げたい

 -新年に挑戦してみたいことはありますか。

 「語学を学びたい。英語です。球団通訳の堀井(裕介)さんに相談すると、ブセニッツ投手と話すことが一番手っ取り早いと言われます」

 -新型コロナウイルスの流行が落ち着いた後、やってみたいことは。

 「以前テレビで見た横手やきそばを食べに行きたい。友達に東北のおいしい食べ物を聞かれても、どこにも出歩いてないから薦められないのが格好悪くて…」

 「コロナの流行前、米大リーグの球場では(ファンが)犬を連れてきて、みんなで見せ合うようなことをやっていました。楽天イーグルスもペットOKになったら、にぎやかになるかな。犬同士がけんかしちゃうから難しいか。自分の勝手な想像ですけど、やってみたい」

 -気が早いですが、36歳になる次の年男ではどういう人間になっていたいですか。

 「岸さん(岸孝之投手)や涌井さん(涌井秀章投手)のように息長く、ばりばり投げられる選手を目指したい。2人のように後輩に優しくありたいですね」

 -最後に今季の目標を。

 「防御率3点を切りたい。その上で、昨年達成できなかった規定投球回と2桁勝利を目指します」

今年の目標を「二桁勝利」としたためた色紙を手にする早川(楽天野球団提供)

[東北楽天 8人の年男]
【1998年生まれ】
宮森 智志 130 投手
(5月28日、新人)
高田 孝一 29 投手
(6月3日)
高田 萌生 53 投手
(7月4日)
早川 隆久 21 投手
(7月6日)
藤平 尚真 46 投手
(9月21日)
内間 拓馬 40 投手
(11月21日)
【86年生まれ】
涌井 秀章 16 投手
(6月21日)
【74年生まれ】
佐竹  学 87 1軍外野守備走塁コーチ
(10月27日)

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