2022年のカレンダーで3連休は9回と昨年の21年に比べて3回多いが、03年以降の20年間を見渡せばほぼ平均並みだ。祝日の変遷をたどるとそれ以前はもっと少なく、時代を下るにつれて増えていることが分かる。今年最初の3連休を前に日本の連休事情を調べた。(編集局コンテンツセンター・藤沢和久)
今年の3連休は以下の9回。
(1)1月8~10日(成人の日)
(2)2月11(建国記念の日)~13日
(3)3月19~21日(春分の日)
(4)4月29日(昭和の日)~5月1日
(5)5月3~5日(憲法記念日、みどりの日、こどもの日)
(6)7月16~18日(海の日)
(7)9月17~19日(敬老の日)
(8)9月23(秋分の日)~25日
(9)10月8~10日(スポーツの日)
4連休以上はない。ただ5月2、6日を休めると10連休、8月12日、11月4日を休めばそれぞれ4連休になる。
内閣府のホームページに1955~22年の祝日一覧があるのを見つけた。表計算ソフトを使って分析してみると、3日以上の連休は1年当たり平均5・76回だった。
56、70年については3連休が1回だけだった。当時は祝日の数が現在の半分程度だったことや、大型連休が飛び石だったことが主な要因だ。
日本の祝日は祝日法改正で73年に日曜と重なった場合の「振り替え休日」、85年には二つの祝日に挟まれた平日を休みにする「国民の休日」ができた。00年には「成人の日」などを月曜に移動する「ハッピーマンデー」が始まっている。
このため3日以上の連休は03年以降の20年間に限ると8・35回に増える。最多は07、18年の11回、最少は04年の5回だった。
近年は「平成」から「令和」へ5月1日に改元された19年、「天皇誕生日」がなかった。天皇陛下の誕生日(2月23日)が平成年間だったためだ。戦前の天長節も含め、祝日としての天皇誕生日がなかったのは明治以降初めてとみられる。
20、21年は東京五輪開閉式に合わせ「海の日」「山の日」「スポーツの日」が移動された。22年は18年以来4年ぶりに本来の休日配置になる。
ちなみに毎年必ず8月6~8日の日程で開催されている夏の風物詩「仙台七夕まつり」は22年、前夜祭が金曜、初日が土曜、2日目が日曜、最終日が月曜となる。
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