「東松島の被害、想像以上」 東北楽天新人、被災地に元気なプレー誓う

 プロ野球東北楽天に今季入団した新人選手たちが17日、東日本大震災で甚大な被害に遭った宮城県東松島市野蒜地区を訪問し、被災地のチームの一員として戦う決意を新たにした。

 所用で欠席した前田銀治外野手(18)=静岡・三島南高=を除く9選手が参加。市震災復興伝承館で渥美巌市長の説明を聞きながら、津波の脅威を伝える写真や映像を目に焼き付けた。隣接する震災遺構の旧野蒜駅も見学し、復興モニュメントに花を手向けた。

 新人最年長の吉川雄大(かずき)投手(25)=JFE西日本=は「映像では1分間で倍以上の津波の量になり、車や家が一瞬で壊れていった。被害は想像以上だった」と率直な感想を語った。千葉県浦安市出身で、震災時は実家付近が液状化現象に見舞われたドラフト1位の吉野創士外野手(18)=埼玉・昌平高=は「自分のはつらつとしたプレーを東北の方に見せられるように頑張っていく」と誓った。

献花する吉野外野手(前列左から2人目)ら東北楽天の新人選手たち
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