公立高入試まで残りわずか。当日まで特に力を入れたいのは、頻出問題や苦手単元の再確認だ。過去問題の演習と並行して、これまでに間違えた問題の解き直しに取り組もう。
生物、化学、物理、地学の4分野の基礎理解を問う第1問の小問集合は例年、100点満点中36点を占める。理科に苦手意識があれば、まずは第1問を確実に得点できるよう意識するとよい。
全分野とも実験・観察に関する問いが中心となっている。2021年度も各分野から植物の交配、質量変化、重りに働く力、雲の発生などに関する実験の問題が出された。実験結果を考察する記述問題は、答えを書けなかった受験生も多かった。自分の言葉で説明する力を磨くことが高得点の鍵と言える。
計算問題対策も大切だ。飽和水蒸気量の問題はよく出る。条件を整理し、公式を正しく用いて計算する必要がある。21年度は化学分野から比の計算を含む問題も出された。過去問題でつまずいた生徒は教科を超えて数学の復習も進めよう。
過去問題は3年分を3周ぐらい解くのが望ましい。時間を計りながら取り組んでほしい。設問文や資料を正確に読み、時間内に解き切れるように解答のペースをよく確かめよう。
余裕がある場合は他県の入試問題や入試用教材の予想問題など、より多くの問題に触れて応用力を高めよう。問題を解くだけにならないよう間違えた問題を見直し、理解が不十分だったところを一つ一つ解決してほしい。
私立高の受験科目に理科がある場合は、その対策も進めよう。出題はマーク式か記述式かは学校によって異なり、受験校に合わせた対策が必要だ。過去問題を解き、傾向や難易度をよく把握して入試に臨もう。
(個別教室のアップル・田中萌教務)=土曜日掲載=
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
毎週木曜日・仙台圏で42.9万部発行の「河北ウイークリーせんだい」。歌ったり踊ったり楽しいキャンペーン実施中。抽選でプレゼントも当たります。
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画準備中!詳しくはWEBサイトへ
あしたをつくる、地域の新たな可能性
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.