輸血用血液ピンチ 第5波収束で手術増、第6波に深まる危機感
宮城県内で輸血用血液の不足が続いている。新型コロナウイルスの「第5波」が収束した昨年秋以降、医療機関の手術件数が増加して需要が高まった。年明け襲来した「第6波」で、外出控えによる献血者数の減少を危惧する県赤十字血液センターは、積極的な協力を呼び掛ける。
県内の献血達成率はグラフの通り。飲食店に営業…
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