劇団四季公演準備中、転落事故でアルバイト大けが 運営法人と舞台監督書類送検

多賀城市文化センター

 宮城県多賀城市で昨年6月にあった劇団四季の公演準備中に必要な安全対策をしていなかったとして、仙台労基署は27日、労働安全衛生法違反の疑いで、運営法人「四季」(横浜市)と舞台監督の40代男性(同)を書類送検した。

 送検容疑は昨年6月15日、多賀城市民会館大ホールで、高さ2メートル以上の作業だったにもかかわらず、舞台セット上に手すりの設置など必要な落下防止措置を講じなかった疑い。同日午後3時5分、セット上で公演の準備をしていた宮城県加美町の40代の男性スタッフが、約2・5メートル下に転落して頭を強く打つ大けがをした。

 公演は「劇団四季ザ・ブリッジ 歌の架け橋」。多賀城市民会館で同月16、17日にあった。劇団四季は「負傷者に心よりおわびする。書類送検を厳粛に受け止め、再発防止の徹底に全力で努める」との談話を出した。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る