「まん延防止 考える時」 感染最多で仙台市長危機感

定例記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染が急拡大する状況を踏まえ「まん延防止等重点措置適用の要請を考える時だと思う。あらゆる手だてを講じるべきだ」と危機感をあらわにした。

 仙台医療圏は確保病床の使用率が20%を超え、県の指標で重点措置を検討する「レベル2+(プラス)」に相当する。村井嘉浩知事には26日に要請すべきだとの考えを伝えたという。

 市内に適用された場合、飲食店への時短要請も選択肢になる。郡市長は「効果を疑問視する声もあるが、政府分科会の基本的対処方針に『感染リスクの高い飲食の場を避ける』とある。既に34都道府県が時短要請の対応を取っている」と述べ、可能性を示唆した。

 市内の新規感染者は2日連続で300人以上となった。市保健所は患者の健康観察を保健師による電話から、患者が専用フォームに入力して報告する方式に切り替えて負担軽減を図るが、業務は逼迫(ひっぱく)しつつある。

 郡市長は「人員を随時増強しているが、厳しくなっているのも事実。業務の見直しができるところを整理している」と説明した。

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