<入試のツボ>解ける問題を確実に/直前対策(5)英語

 私立高の一般入試日が近づいてきた。受験生は公立、私立を問わず、総仕上げとして過去問を使った演習が中心になっていることだろう。

 過去問と向き合うことで出題傾向をつかんだり、自分が強化すべき点が見えたりする。解ける問題を確実に解けるようにして最後まで1問、1点にこだわりたい。

 公立高入試の英語は難化傾向だが、必ず出題される基本的な語彙(ごい)や表現、文法事項に関する問題を落とさないことが大切だ。そのためには、しっかりと「書ける状態」を意識しよう。

 入試は筆記試験であり、正答を発音できても書き誤れば不正解となる。書ける単語を何度も練習するのは時間がもったいないが、不安のある単語は確認し、書けるようにしておきたい。

 読解問題は文章の素材が高度になった上、主題や議題に対する主張をつかんで要約したり言い換えたりする問題が中心となった。読解問題に毎日取り組んで読み慣れることはもちろん、同意文完成の問題や、複数出題される英問英答問題に強くなっておきたい。

 リスニングの最終問題や英作文で求められる自由記述は、学校や塾の先生に必ず添削してもらおう。他の都道府県でも類似した問題が出題されているので余裕があれば取り組み、さまざまなパターンを経験しておくとよいだろう。

 私立高の入試問題は、難度が高くても解くことで力がつく良問や、公立高入試対策につながる問題もある。難しすぎる問題に固執する必要はないが、せっかく時間をかけて取り組むなら、先につながる学習にしよう。
(河合塾NEXT本町中学専門館・進藤誠)

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