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(183)山墓の雪は汚さず夕日去る/木附沢 麦青(1936年~)

 深い山の中に残された墓石を想像しました。冬には雪が積もり、なおさら山への立ち入りが難しくなります。お墓の周りも、まっさらな雪に厚く覆われていることでしょう。夕暮れの赤い光は、西の空から斜めに照りかか…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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