河北新報社など全国の地方紙、放送局でつくる「311メディアネット」は11日、全国13カ所をオンラインで結び第104回防災ワークショップ「むすび塾」を実施した。宮城県東松島市から大学生が中継で東日本大震災の語り部活動を行ったほか、各地で災害伝承や防災に取り組む10~30代の若者が災害の教訓を共有した。
同ネットは河北新報社が展開する「むすび塾」を共催した北海道新聞、東京新聞、神奈川新聞、福井新聞、静岡新聞、中日新聞、京都新聞、毎日放送、神戸新聞、高知新聞、宮崎日日新聞が参加している。
東松島市からは東北学院大3年の雁部那由多さん(22)が地震発生後の避難行動や避難した大曲小での津波体験のほか、伝承活動が抱える問題を説明した。
この日は震災10年11カ月の月命日だった。「もうすぐ小学校は震災後に生まれた児童だけになる。若い世代への伝承が途切れないように、地域の記憶を地域にとどめ置く必要がある」と語った。
各地の若者は地元の自然災害と教訓を報告。防災活動をする上での悩みも持ち寄り、解決策を探った。
助言者を務めた東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長は「防災は呼び掛けるだけでは不十分で、皆さんのように行動することが大切だ。今日、気付いたこと分かったことを今後の活動に生かしてほしい」と激励した。
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