藤沼ダム決壊、7人死亡の教訓語り継ぐ 住民ら「つどい」
東日本大震災の強い揺れで決壊した福島県須賀川市の藤沼ダムの近くにある滝防災公園で6日、「記憶をつなぐつどい」が開かれた。7人が死亡、1人が行方不明となった被害と教訓を後世に伝えようと遺族や住民が誓いを新たにした。
雪が降りしきる中、慰霊碑の前で住民ら約60人が黙とうし、花を手向けた。加藤和記実行委…
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