艦砲射撃の悲劇、合唱組曲CDに 釜石の小中生ら、収益はウクライナ支援へ
太平洋戦争末期の釜石市を襲った艦砲射撃を題材にした合唱組曲「翳(かげ)った太陽」の初のCD制作が大詰めを迎えている。戦争の悲惨さや命の大切さを訴える歌詞で、完成は4月の見込み。一部は販売し、収益をロシアから侵攻を受けるウクライナの支援に充てる。
組曲は1945年7月の1回目の艦砲射撃で、当時18歳…
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