ボート死亡事故起きた猪苗代湖 中田浜に利用区分表示の新看板

水上利用のルールを示す内浜の新たな看板(右)

 2020年9月にプレジャーボートが死亡事故を起こした会津若松市の猪苗代湖の中田浜に、福島県会津若松建設事務所が水上レジャーの利用区分を表示した看板を設置した。事故直後、2カ所に設置した応急の木製看板をアルミニウムの説明板や鋼材の柱を使った恒久的な仕様として、設置箇所も1カ所増やした。

 設置場所は仮設看板のあった中田浜の内浜の中心付近と湖水浴場付近に加え、外浜の駐車場付近の計3カ所。内浜の利用区分は、湾奥部の湖岸から150~200メートル沖までを船舶の誘導係留区域としたが、それ以外の岸に近いエリアは利用禁止区域。外浜は水上バイク限定の誘導区域となったごく一部を除き、大半が300メートル沖まで船舶の利用禁止区域となった。

5月から10月まで

 河川扱いとなる猪苗代湖の水上利用は自由利用が原則。だが、県が事務局を務める猪苗代湖水面利活用基本計画推進協議会と下部組織の会津若松、郡山、猪苗代の3地域部会が安全のため利用区分を定めている。期間は5月上旬~10月の第2日曜日で、時間帯は5~8月が午前8時~午後6時、9、10月は午前8時~午後4時。

 看板設置は2021年度の事業として入札を実施したが、参加業者がなく不調となり、予定より遅れた。委託している維持管理業務での設置に変更し、3月上旬に設置した。

外浜の看板は内浜の看板より広範な区域を表示している

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