鳥の気分で蔵王を見よう パラグライダーで上空3000メートルから撮影

 仙台市青葉区の会社員富樫岳さん(29)が、パラグライダーで上空約3000メートルから宮城と山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)の火口湖「お釜」の撮影に成功した。

高度3000メートルの上空で富樫さんが撮影した蔵王のお釜(富樫さん提供)

仙台市の富樫さんが成功「お釜の湖面の美しさに興奮」

 撮影飛行した今月5日は、上昇気流が発生しやすい絶好の条件に恵まれた。南陽市の十分一山(じゅうぶいちやま)を離陸し、お釜上空からUターンして十分一山を経て米沢市に着陸するルート。巧みな操作で気流に乗り、上昇を続けた。

 高度3000メートル。眼下のお釜はエメラルドグリーンに輝く。「当初想定した高度2000メートルに比べて格別の光景。広大な残雪の蔵王山と、湖面の美しさに興奮した」

 この日の総飛行距離は約196キロで、5時間52分かかった。最高高度は自己記録の3481メートルに達した。

 富樫さんは2012年に山形大に入学し、パラグライダー部に所属。かなり困難とされる十分一山とお釜の往復飛行は、大学時代の後輩ら7人と成し遂げた。

 動画も撮影し、富樫さんのユーチューブチャンネル「南陽クラウドサウナ部」で公開する予定。富樫さんは「空飛ぶ爽快感を味わってほしい」と話す。

上空約3000メートルから見るお釜 パラグライダーから撮影

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