白地に緑、東北新幹線に懐かしの車体色復活 9日から 対象便は前日夜公表

 東北新幹線大宮-盛岡間が23日で開業40周年を迎えるのに合わせ、JR東日本は8日、開業時の1982年から約30年活躍した車体の色を再現した「懐かしの200系カラー新幹線」を、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで報道公開した。

2013年まで活躍した200系の色合いを再現した新幹線=8日午後1時10分ごろ、宮城県利府町

 現在のE2系の1編成10両を白地に塗り、東北の自然を象徴する緑のラインを描いた。車両の形は開業時と異なるが、各号車の表示を白抜きの緑色で記したり、パンタグラフの色を当時のグレーにするなど細部も似せた。

 車内では、開業時に発車や到着の合図となった「ふるさとチャイム」を放送。仙台駅の発着時は「斎太郎節」のメロディーを流す。

 新幹線統括本部の帆苅(ほかり)寛マネジャー(47)は「長年親しんでいただいた皆さまに感謝を込めて企画した。開業時の思い出をよみがえらせてほしい」と語った。

 200系カラー新幹線は9日以降、東北新幹線「やまびこ」「なすの」、上越新幹線「とき」「たにがわ」などとして走る。どの便かは運行日の前日午後10時ごろ、JR東がサイトで公表する予定。25日や7月2日には団体専用車両としても運行される。

2013年まで活躍した200系の色合いを再現した新幹線=8日、宮城県利府町の新幹線総合車両センター
「8号車」の表示や車体の振動を軽減する装置まで念入りに塗装されている

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