(300)梅雨傘の重みに馴れて来て楽し/星野 高士(1952年~)
各地が梅雨入りしています。どんよりした雲、雨が降っていなくても湿り気を帯びた風。いつ降るかもしれないので、出かけるときには傘をまめに持ち歩いています。荷物が増えるのは億劫(おっくう)ですが、一方でそ…
関連リンク
- ・(299)泣き出せば押し寄せて来る夏の山/永瀬 十悟(1953年~)
- ・(298)雨粒を涼しく濡らす雨なりけり/安里 琉太(1994年~)
- ・(297)夏草をはがし太古の遺跡掘る/大関靖博(1948年~)
- ・(296)朴散華即ち知れぬ行方かな/川端茅舎(1897~1941年)
- ・(295)戦死せり三十二枚の歯をそろへ/藤木 清子(生没年不明)