(301)父の日の父に弟子てふ子沢山/能村 研三(1949年~)
作者の父は俳人の能村登四郎。俳句の結社を主宰し多くの弟子を育てた。忙しい毎日だったはずで、作者は子どもの頃にはさびしい思いをしたことがあっただろう。実の子としては複雑だが、俳人の父への尊敬の思いもあ…
関連リンク
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。