(312)馬だつた頃の我立つ夏怒濤/遠山 陽子(1932年~)
真夏の太陽の下に広がる海。岸壁に立ち、しぶきを上げる波を見ているように思います。吹き上げる風が水を散らし、自らの髪を荒々しくなびかせるとき、自分が大自然の中に立つ馬であるように感じたのではないでしょ…
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