息災を願って夏詣酒発売 「浦霞」の塩釜・佐浦

 浦霞醸造元の佐浦(宮城県塩釜市)は、蔵元や酒販店でつくる日本名門酒会の加盟店向け商品「夏詣(なつもうで)酒 純米吟醸 浦霞」を発売した。夏を前に半年間の心身の汚れや災いをはらい清め、年末までの平穏を願う神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」にあやかり、無病息災や新型コロナウイルスの収束を祈願した。

ラベルに茅の輪が描かれた夏詣酒

 夏詣酒は720ミリリットルで、宮城県産ササニシキを使用。高温多湿の時期に合わせ、程よくうまみのあるすっきりとした飲み口に仕上げた。精米歩合は55%、アルコール度数は15%。

 希望小売価格は1815円。約5000本限定で、日本名門酒会に加盟する宮城県内の酒販店27店や青森、岩手、福島3県の14店、東京都と神奈川県の各1店で購入できる。取扱店は佐浦のホームページで確認できる。

 夏詣酒の発売に合わせ、佐浦や日本名門酒会の関係者約50人が6月28日に塩釜市の塩釜神社を参拝。本殿でおはらいを受けた後、直径約2メートルの茅(ち)の輪を3回くぐって願いをささげた。

 夏詣酒の販売は昨年に続き2年目。佐浦弘一社長は「日本酒の力で皆さまが笑顔になれるひとときをつくりたいとの願いを込めて製造した」とPRする。

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