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津波で種掘り起こされ再生か 仙台・大沼で半世紀ぶりハス開花

 仙台市若林区荒井の大沼でハスの花が見頃を迎えた。高度経済成長期の農薬禍で一度は全滅したが、東日本大震災の津波で沼底の泥の中の種が掘り起こされ、再生したとみられる。3日ごろから桃色の花が開き始め、訪れる人の目を楽しませている。

 地元の郷土史研究者松木達雄さん(76)によると、湿地帯の大沼周辺はかつて…

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