(339)昼顔や嫌ひな人に会ひにゆく/廣瀬 悦哉(1959年~)
おっくうになることってあります。苦手なことをしなきゃいけなかったり、始める前から尻込みしたり。嫌いな人に会いに行くこともそう。終わればきっとたいしたことではないんでしょうが、それまでの面倒くさい気持…
関連リンク
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- ・(337)みづうみのみなとのなつのみじかけれ/田中 裕明(1959~2004年)
- ・(336)点滴や梅雨満月の高さより/石寒太(1943年~)
- ・(335)おちんこも欣々然と裸かな/相島 虚吼(きょこう)(1867~1935年)
- ・(334)捻挫して少年の夏終はりけり/新庄 八重(1927~2022年)
「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。