古代の革製ベルトを復元展示 宮城・奥松島縄文村歴史資料館
宮城県東松島市奥松島縄文村歴史資料館は9日、市の国史跡「赤井官衙(かんが)遺跡群」を構成する「矢本横穴」から出土した7、8世紀ごろの装飾金具付きの革製の帯(ベルト)の復元模造品を発表した。革の部分が残ったまま出土するのは全国でも例がなく、古代の帯の特徴を知る上で貴重だという。
復元模造品は幅3.4…
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