閉じる

「国葬」巡る政府対応 国民不在、本来の意義損なう 社説(8/31)

 そもそも、これを「国葬」と呼べるのだろうか。

 国として執り行うのは「海外からの弔意に国際儀礼として応える必要がある」(松野博一官房長官)ためで、主権者たる国民の意思はまるで二の次といった口ぶりだ。

 国内での弔意の示し方も、過去の内閣・自民党合同葬などより後退させるという。

 いずれも世論の逆風をかわ…

残り 939文字

このページは有料記事です。まずは無料でID登録を!

河北新報ID登録で
1日1本の有料記事が読める!!
今すぐ申し込む

関連リンク

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

最新写真特集

ライブカメラ