災害とデマ ネット社会の心構えが大切 社説(9/2)
10万5000人余りの犠牲者を出した1923年の関東大震災の発生から、きのうで99年となった。これまで伝わるさまざまな教訓や知見の一つに、混乱時に流布される流言、デマの危うさがある。
この震災で、デマにより多くの朝鮮人らが虐殺された事実を忘れてはならない。過去の負の歴史を直視し、教訓を再発防止にど…
残り 915文字
関連リンク
- ・台風10号岩泉豪雨6年 国動かした教訓胸に刻もう 社説(9/1)
- ・「国葬」巡る政府対応 国民不在、本来の意義損なう 社説(8/31)
- ・NPT再検討会議決裂 核兵器への危機感が足りぬ 社説(8/30)
- ・コメ作付け目安達成へ 転作助成の効果、検証急げ 社説(8/29)
- ・離婚後の親権 子の利益優先の制度設計を 社説(8/28)
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>
-
<全日本高校バレー>古川学園、フルセットの激闘制す 勝負の第5セット、全員が攻めの姿勢貫く
-
冬毛もふもふ、お出迎え 白石・宮城蔵王キツネ村