バレー日本一へアタック 大崎・女子中学生チーム「インシストクリーン」 24、25日全国大会

 和歌山県で24、25日に開かれる全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会に、宮城県大崎市を拠点に活動する女子中学生チーム「INSISTCLEAN(インシストクリーン)」が出場する。県予選を連覇して得た全国切符。昨年は新型コロナウイルス禍で直前になって大会が中止になった。待望の大舞台で「初の日本一を」と練習に力が入る。

全国大会に向けて練習を重ねるインシストクリーンのメンバー=10日、大崎市三本木小

 チームは2011年に発足。当初は大崎市内からの参加が中心だったが、今では県内各地から選手が集まる強豪に成長した。6月25日に東松島市であった県予選決勝では接戦を制し、2年連続4度目の優勝を果たした。上位による全国出場は6度目だ。

 17人が所属する今年は、主将の三浦結衣奈さん(14)=栗原市栗駒中=、津藤遥さん(15)=塩釜市玉川中=の3年生センター2人がダブルエース。身長の大きな選手はいない。レシーブでしっかり守り、2人につなげてチャンスを狙うプレーが信条だ。

 全国大会はコロナ禍で過去2年中止。昨年もレギュラーだった2人は涙をのんだ。三浦さんは「苦しかったけど、やっと全国の大きな舞台に出られる。背が大きくない分、相手が苦しくなるまでつないで、スパイクを決めたい。日本一になりたい」と話す。

 津藤さんも「つらい練習を乗り越えて県予選で優勝できた。個性豊かで明るいチーム。負けている時も暗くならず、一人一人が自分のやるべきことをして盛り上げたい」と意気込む。

 全国大会は48チームで争う。これまでの最高成績は17年のベスト8だが、県外遠征で強豪との試合を重ね、手応えをつかんできた。阿部勇二監督(41)は「昨年は寸前で大会が中止され、悔しさがあった。課題は一人一人の声がけ。それができたら優勝を狙える」と力を込める。

念願の全国の舞台へ意気込むメンバー
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