仙台圏で住宅、商業地上昇 宮城の基準地価、全用途平均10年連続増
宮城県が20日に公表した2022年度の県内基準地価(7月1日時点)は全用途平均で1・7%上昇し、10年連続でプラスを維持した。上昇率を都道府県別に見ると、商業地が福岡に次いで全国2位、住宅地が6位。東日本大震災の復興需要の収束で、人口減少が続く被災地や仙台圏以外は、住宅地、商業地とも下落した。仙台…
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