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クマの人身被害、過去10年で最多 東北 個体数増え生息域拡大

 東北で本年度、ツキノワグマが人を襲うケースが相次いでいる。8月までの人身被害40件は過去10年で最も多かった。個体数の増加に伴う生息域拡大が一因とみられ、各県担当者は「クマはこれから冬眠に備えて活動が活発になる。山に入る際は万全の注意をして」と呼びかける。

恐怖で真っ青

 「クマに襲われた」。7月下旬…

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