コロナ下の学生、うつ症状増加 「自殺考える」11% 秋田大・21年調査
秋田大(秋田市)は6日、新型コロナウイルス下における学生の心の変化に関する2021年の調査結果を発表した。初回の20年調査よりも、うつ症状や自殺を考える「自殺念慮」の割合が増加した。一方、相談できる人がいる場合はリスクが低下することが確認された。
経済的困窮や学業の影響大
うつ症状に関し「気分が落ち…
関連リンク
- ・「いのちの電話」相談員不足深刻 コロナ禍、芸能人死去… 重要性一段と増す
- ・子どもの自殺予防 夏休み明け、SOS見逃すな 社説(9/8)
- ・連休明けの子どもに目配りを 疲れ出やすい時期、「休む」選択肢も
- ・減らない自死 「自己責任」にしないで <参院選・暮らしどこへ>
- ・LINEアンケートから 参院選・よどむ民意(3)コロナの傷跡