<防災士記者 新・備えのコンパス(13)>非常用品、ポーチに入れて安心
自然災害は自宅や学校、職場にいるときに発生するとは限りません。通勤、通学中や、出かけた先で被災する可能性もあります。
そんなとき、かさばらない防災グッズをポーチなどに入れて持ち運んでいると安心です。電車が止まったり、車が立ち往生したりした際にも役に立ちます。
中身は、両手が使えるLEDのヘッドランプ、周囲の人たちと災害情報を共有できるスピーカー付きの携帯ラジオ、モバイルバッテリーなどがお薦めです。新型コロナウイルス対策で、除菌シートとマスクも欠かせません。
警視庁では500ミリリットルのウオーターボトルにグッズをいれた「防災ボトル」の携行を推奨しています。
緊急時の連絡先は紙に書いたり、印刷したりして持ち歩きましょう。スマホに保存した連絡先は、電池が切れると見ることができないからです。
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