国内最大級の土偶状装飾付き縄文土器と判明 福島・柳津で出土の破片
「たる型深鉢土器」の一部か
福島県柳津町教委は、町内の池ノ尻遺跡で出土した土器の破片が、国内最大級の土偶状装飾付き土器だったと明らかにした。約5000年前の縄文時代中期に作られた「たる型深鉢土器」の一部とみられる。装飾の頭頂部は長野県茅野市で見つかった国宝「縄文のビーナス」に似ている。専門家は「祈り…
関連リンク
- ・縄文人は人体構造を理解していた? 鹿角・大湯環状列石「土版」に消化管に似た貫通孔
- ・秋田の縄文遺跡、魅力アップ 世界文化遺産活用、県が基本構想案 催し・案内施設の充実図る
- ・縄文とアイヌのつながり探る 東松島で18日講演会、精神性や身体的特徴などの共通点解説
- ・縄文太鼓の世界観、未来へ 加美 上演30年祝う
- ・縄文の精神文化感じて 山形県立博物館で国宝土偶5体展示