(487)まだもののかたちに雪の積もりをり/片山由美子(1952年~)
降り出した雪が積もっていく経過を詠んでいる。公園の遊具やポスト、墓に積もった雪かもしれない。「ものの」と何かを特定していないことが、読み手にそれぞれの雪の思い出を描かせる。そして「まだ」という言葉は、これからさらに降り続き、雪が「もののかたち」をなくしてゆくことを暗示する。ゆったりとした調べの中に…
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- ・(486)指の傷舐めて真冬の味のせり/亀田虎童子(1926年~)
- ・(485)まなざしは久遠の彼方寒昴/安藤清峰(1904~1983年)
- ・(484)手から手へ渡す小銭や冬ぬくし/恩田侑布子(1956年~)
- ・(483)立ち帰るわが定点の冬木かな/安西篤(1932年~)
- ・(482)どんど場をだるまの赤の燃え残る/武元気(2003年~)
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 12月4日(月)時刻不明、青葉区大倉字宮、頭数・体長ともに不明
- 12月6日(水)未明、青葉区上愛子字折葉、頭数・体長ともに不明
- 12月5日(火)午後2時50分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月6日(水)午前6時半頃、泉区西田中字萩坂前、1頭(体長70cm前後)
- 12月5日(火)午後3時45分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月4日(月)未明、青葉区芋沢字大竹原、頭数・体長ともに不明
- 12月4日(月)午後9時15分頃、青葉区荒巻字仁田谷地、1頭(体長100cm以上)
- 12月5日(火)午前7時頃、青葉区上愛子字大針、1頭(体長100cm以上)
- 12月2日(土)時刻不明、泉区福岡字欠ノ上、1頭(体長不明)
- 11月30日(木)時刻不明、太白区秋保町長袋字大原、頭数・体長ともに不明