(498)透明な壁に囲まれ咳こぼす/松野苑子(1947年~)
2年以上続く「コロナ禍」に、私たちの生活様式はどんどん変わっていき、新しいツールも増えました。その一つが机に置かれるアクリル板です。向こうの景色も表情も見えますが、相手との空間を隔てています。その中ですまなそうに咳(せき)をする様子が思い浮かびました。もちろん風邪ではないですよと縮こまりながら。今…
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- ・(497)敏感な金魚となりて寒を生く/蓬田紀枝子(1930年~)
- ・(496)冬たんぽぽ三十年で町古ぶ/大西朋(1972年~)
- ・(495)咳をしても一人/尾崎放哉(1885~1926年)
- ・(494)心棒を蔵して冬の一木なり/渡辺誠一郎(1950年~)
- ・(493)なお翔(と)ぶは凍てぬため愛告げんため/折笠美秋(1934~1990年)
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