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加工業者、商品構成の再考も<気仙沼・不漁ショック(2)広がる余波>

 「これだけ落差が激しいと、どう準備をすればいいのか」。宮城県気仙沼市の岡本製氷冷凍工場の岡本寛社長(71)は、今季の経営計画づくりに頭を痛める。

 漁船への積み込みや、魚の生鮮出荷に使う氷の製造が事業の柱。2022年の気仙沼港の生鮮カツオの水揚げ量は、豊漁だった前年(3万2778トン)から一転、1万…

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