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保育所整備に役立てて ユーラス風力、石巻市に寄付230万円

斎藤市長(中央)から感謝状を受け取った奥山所長(右)ら

 石巻市は6日、今春開設予定の河北地区統合保育所の整備支援金として230万円を寄付した風力発電事業の合同会社、ユーラス石巻風力(石巻市北境)に感謝状を贈った。

 ユーラス石巻風力は河北地区の風力発電所「ユーラス石巻ウインドファーム」が稼働した2019年度から、地域貢献活動として市への寄付を続けている。4年間の累計額は1630万円となった。

 贈呈式が市役所であり、感謝状を手渡した斎藤正美市長は「いつもご支援をいただきありがとうございます」と謝辞を述べた。

 発電所の管理運営を担うユーラステクニカルサービス宮城事業所(同)の奥山寛事業所長(55)は「地元の協力なしでは成り立たない事業。子どもたちの教育に寄付を役立て、再生可能エネルギーにも興味を持ってもらえればうれしい」と話した。

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