春の海産物を食べ、学ぶ 牡鹿半島巡るバスツアー参加者募集 来月4日
石巻ならではの食を生かした地域活性化に取り組む異業種連携組織「石巻フードツーリズム研究会」が3月4日、牡鹿半島を巡るJR石巻駅発着のバスツアーを行う。地元グルメや旬の海産物、歴史やアートなど石巻の魅力を体感してもらう。2月22日まで参加者を募集している。
「石巻の春の海産物を浜で知って・学ぶ」がテーマ。石巻観光ボランティア協会や市内の水産加工会社の代表ら、研究会メンバーが案内役を務める。
午前9時半に出発し、サン・ファン・バウティスタ号の出帆地とされる石巻市月浦を散策。昼食は市荻浜公民館で石巻おでん、石巻焼きそば、朝採りワカメのしゃぶしゃぶなどを振る舞い、料理や石巻で水揚げされる魚について説明する。
荻浜地区で白鹿のアート作品「White Deer」などを観賞した後、中心市街地のいしのまき元気いちばで買い物を楽しんでもらう。午後4時解散。
研究会は「駅からハイキング」と題し、2016年から14回、徒歩でのツアーを実施。半島部の魅力も発信しようと、今回初めてバスツアーを企画した。
参加無料。定員30人で、応募多数の場合は抽選。研究会事務局の石巻商工会議所ホームページから申込用紙を入手し、ファクスもしくは専用フォームから申し込む。連絡先は事務局0225(22)0145。
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