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石巻青果・来月の市況見通し>ハクサイ出遅れ、ミカン入荷減少

【野菜】
 ダイコン(神奈川・千葉)は生育良好で順調に入荷。ニンジンは関東産が終盤期、徳島産は中旬に出荷開始。ハクサイ(茨城)は作付けが減少し、干ばつで出遅れる。キャベツ(千葉・神奈川・愛知)、春キャベツ(神奈川)も干ばつの影響で中旬以降の出荷。 
 キュウリは九州・四国産から関東産へ切り替わる。県産は中旬以降の入荷。新バレイショ(長崎・鹿児島)は大玉中心の作柄。新タマネギ(佐賀・熊本)は播種(はしゅ)と定植期の高温、干ばつの影響はなく順調に入荷。

【果実】
 静岡産ミカンは終盤で入荷減少。デコポンは熊本産を中心に中旬までは順調な入荷だが下旬以降は減少。愛媛産のイヨカンは小玉が少なく、弥生紅も例年の5割程度の入荷。せとかは露地物に切り替わる。ハッサクは和歌山産で上旬は普通八朔(はっさく)、中旬以降は紅八朔に移行。イチゴ(宮城・群馬)は上旬の入荷は少なく、中旬以降に増える。グレープフルーツのフロリダ産は入荷が減少し、トルコ、イスラエル産が中心となる。

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