「春だよわ～」　東松島でコンサート　歌と踊り満喫

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　東松島市の男性カルテットグループ「ハラハラシンガーズ」と、フラダンスサークル「アロハ　フラ」による「春だよわ～コンサート」が２３日、市コミュニティセンターであった。

　市文化協会が市民に春を感じてもらおうと企画。ハラハラシンガーズは市のイメージソング「東松島賛歌」や「銀色の道」、故郷の四季を歌った曲のメドレーなど１４曲を熱唱した。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」では、グループと親交のある盲目のバイオリニスト増田太郎さんが飛び入り参加した。

　同市や石巻市などのメンバーで構成する「アロハ　フラ」は、ハラハラシンガーズとのセッションを含めて６曲で踊りを披露。大きな髪飾りや色鮮やかな衣装に身を包み、息の合った動きで来場者を魅了した。

　ハラハラシンガーズ結成当時からのファンで、最前列でコンサートを楽しんだ東松島市大塩の無職浦山紀美子さん（８２）は「早く歌声を聴きたくて楽しみにしていた。歌も踊りもとても良かった」と笑顔だった。