犠牲者身元特定に成果 不明者情報震災直後から積極公開 宮城県警
多数の犠牲者と行方不明者が出た東日本大震災で、宮城県警は行方不明者の情報を積極的に公開し、捜索対象の絞り込みや犠牲者の身元確認につなげた。震災後、国内では災害のたびに安否不明者の情報の取り扱いが二転三転する。あの経験は生かされているのか。12年前の対応を振り返り、教訓を探った。
◎県警対応ドキュメン…
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東日本大震災の発生から11年。あの日を知らない若い世代が増える中で、命を守る教訓を伝え継ぐために何ができるのか。震災後に河北新報社に入社した記者たちが、読者や被災地の皆さんと一緒に考え、発信していきます。