避難者が将来を決める主体に 自治総研主任研究員・今井照氏に聞く<住民帰還のリアル>
東京電力福島第1原発事故に見舞われた周辺町村に、少しずつではあるが人々が戻り始めた。福島県富岡町では移住者増も柱の一つに掲げ復興施策を進める。一貫して住民主体の地域再生を問い続ける研究者はどうみるのか。自治総研主任研究員の今井照氏に聞いた。(聞き手は郡山支局・矢野奨)
[いまい・あきら]1953年、…
関連リンク
- ・葛藤抱えながらも移住促進に力<住民帰還のリアル(上)進路変更>
- ・わがまちの変貌に心揺らす<住民帰還のリアル(下)戻らぬ景色>
- ・避難指示解除区域の住民帰還頭打ち 福島第1原発事故被災地、居住率3割にとどまる
- ・福島の復興拠点外地域 「20年代に全住民帰還を」 自民が提言案
- ・福島・富岡の復興拠点「生活環境 おおむね回復」 除染検証委が報告