竹灯籠に希望ともす「こもれびナイト」 石巻専修大生が企画 11日
東日本大震災からの心の復興と再生への希望を込め、竹灯籠に光をともす「竹こもれびナイト2023」が11日、石巻市かわまち交流センターを主会場に開かれる。石巻専修大経営学部経営学科庄子ゼミナール(ゼミ生27人)の主催。
日が暮れたころ、交流センターを発光ダイオード(LED)を用いて竹灯籠でライトアップする。「イブニングまち歩きツアー」を企画。ゼミ生を案内役にセンターをスタート(午後3時半集合)し、日和山公園、復興スポット、震災遺構門脇小を見学する。
紙灯籠、竹あかり、竹まり制作の体験ワークショップ(事前予約を含め35組限定、午後1時~午後4時半)もある。センターにあるチラシやポスターのQRコードから申し込める。
震災犠牲者への追悼の気持ちを込め、石ノ森萬画館(石巻市中瀬)近くの樹木に小中高生らが果実袋に描いた笑顔のイラストにLEDを使って「笑顔の光」をともす。
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