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カメラリポート>支援に感謝、東松島でミュージカル 亡き人思い市民熱演

 石巻地方の市民らが舞台に立ち、東日本大震災の犠牲者への思いと復興支援に対する感謝を伝える「心の復興 13回忌ミュージカル 100通りのありがとう」が4日、東松島市コミュニティセンターで上演された。出演者たちは震災の体験や津波で亡くなった家族らへの思いを語り、歌や踊りに加えて講談仕立てのシーンも演じ、会場から大きな拍手が送られた。

ステージを埋め尽くすように並んだ出演者たちが息の合ったダンスで会場を魅了した
津波で亡くなった消防団員役と現役消防団員らの掛け合いのシーン。舞台上で「再会」を果たした
2回の公演で約800人が来場。一人一人のせりふに聞き入り、手拍子や拍手で会場が一体となった
慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」と支倉常長の物語を講談仕立てで紹介する一幕
震災の日の星空と雪を思いながら歌うラストシーン。涙を流す出演者の姿もあった

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