社業と地域に貢献を　石巻の山大で入社式

　石巻市潮見町の住宅資材メーカー山大は２３日、入社式を本社近くのウッド・ミル事務所で開いた。新入社員４人が、社業と地域への貢献を胸に社会人としての一歩を踏み出した。

　新入社員や経営陣、幹部社員ら約２０人が出席した。

　高橋暢介社長は式辞で、山大が３００年以上の歴史を有することや上場企業であることを紹介し「自信と誇りを持って仕事をしてほしい。仕事に興味を持つこと、お客さまを大切にしてほしい」と激励した。

　新入社員を代表し、仙台工科専門学校卒で木構造特殊建築室に配属される木村真威人（まいと）さん（２０）＝女川町＝が「期待に応えられるように日々努力します」と抱負を述べた。

　今年は専門学校卒１人、高卒３人を採用した。研修を経て、４月１日に担当部署に配属される。