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ふれあい朝市、初回から来場者続々 石巻駅前交流広場

新鮮な野菜などを求める客でにぎわった朝市

 新鮮な野菜や海産物、花などを販売する「石巻ふれあい朝市」(運営委員会主催)が2日、石巻市の石巻駅前にぎわい交流広場で始まった。石巻、古川両市から10業者が出店し、野菜や果物、ワカメやヒジキのほか、花やパンなどを陳列。午前6時のスタート前から続々と来場者が訪れ、お目当ての商品を買い求めた。

 開幕を記念してくじで品物の内容が決まる「春のハッピーバッグ」の販売もあり、計1000円相当の商品を500円で提供した。

 同市渡波の会社員斎藤仁志さん(51)は「朝市があると聞いてはいたが、初めて来た。にぎわっていて野菜も安く買えた」と話した。

 運営委員会の伊藤忠委員長(73)は「まずまずの人出で、常連さんにも来てもらいありがたかった。物価高の中でも消費者のために良い物を安く提供していきたい」と語った。

 ふれあい朝市は12月まで主に毎月第1、3日曜日に開催する。連絡先は石巻観光協会0225(93)6448。

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