四季の風景、彩り柔らか 貼り絵32点を展示 27日まで・東松島
細かくちぎった色紙を貼り合わせて絵を作る「貼り絵」の展示会が東松島市矢本西市民センター内の憩ギャラリーで開かれている。27日まで。
桜並木や紅葉、祭りといった国内の四季や、人物、アニメキャラクターなど32点がセンターの廊下を鮮やかに彩る。手がけたのは東松島市矢本の及川公男さん(68)。警察官を退職後、5年ほど前から独学で制作を始めた。
数ミリ大にちぎった色紙を台紙に貼り付け、2週間から2カ月ほどかけて完成させる。100色の色紙を駆使し、A3判の作品には6~7万片を貼るという。
及川さんは「紙の質感や柔らかなタッチが貼り絵の特長。根気はいるが塗り絵感覚で始めやすいので、皆さんに知ってほしい」と話した。
入場無料。午前9時から平日は午後7時半、土曜は午後6時半、日祝は午後5時半まで観覧できる。13~18日は見学できない。連絡先は同センター0225(82)1181。
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