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体動かす楽しさ体感、東松島で教室 コバルトーレ女川のアカデミーコーチら指導

コバルトーレ女川の選手たちと尻尾を取り合うゲームで遊ぶ子どもたち

 東北社会人サッカーリーグ1部「コバルトーレ女川」のアカデミーコーチが指導するジュニア運動教室が、東松島市野蒜の市奥松島運動公園で始まった。初回はトップチームの選手3人も特別コーチとして参加。子どもたちは運動に親しみながら交流した。教室は来年3月まで全24回の予定。

 運動公園の指定管理を担うアークリンク(東京)が主催。幼稚園年長から小学6年生までを対象に、体を動かすことの楽しさや喜びを感じながら協調性を育むことを目的にする。

 初回は児童ら7人とコバルトーレ女川のGK古川裕貴、DF増崎大虎、GK宗像利公の3選手が参加した。おしりに着けた尻尾を取り合うゲームやかけっこ、ボール遊びなどの運動を楽しみ、サイン会や写真撮影で交流した。

 参加した小野玲奈さん(6)は「追いかけっこが楽しかった。また参加したい」と笑顔で話した。

 教室は毎月第1、第3水曜日の午後5~6時、運動公園の体育館や多目的グラウンドで実施する。

 定員20人。参加費1回800円、年間保険料800円。体験は500円(1回限りで保険料込み)。希望者は運動公園事務局まで電話かメールで申し込む。連絡先は運動公園0225(88)4588。

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