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全国出場の経験、生かす 河南西中野球部、石巻市長に報告

全国大会出場を報告する(右から)相沢選手と高橋選手

 3月に静岡県で開かれた第14回全日本少年春季軟式野球大会に出場した石巻市河南西中野球部が11日、石巻市役所を訪れ、斎藤正美市長に大会結果を報告した。

 同校野球部は2022年9月の県少年新人軟式野球大会で優勝し、全国大会への出場権を獲得。3月22日に静岡県沼津市営野球場で山口県代表の防府クラブと対戦し、2-9で敗れた。

 市役所には3年の高橋智也選手(14)と相沢武選手(14)が訪問。2人は「相手のレベルが高く、好機を作っても適時打が出なかった。失策もあったので、チーム内で声を掛けて立て直せるようにしたい」と試合を振り返った。

 今月には石巻かほく杯中学校野球大会(三陸河北新報社、河北新報社主催)に出場する。「目標は優勝。声を掛け合い、雰囲気の部分から強いチーム作りをしていきたい」と意気込んだ。

 斎藤市長は「全国大会出場の経験はきっと糧になる。自分で自分に勝つことが大切だ」とねぎらった。

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