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シュートできた! 女川で幼児サッカー教室 コバルトーレと部品メーカー連携

コバルトーレ女川の選手とサッカーに取り組む園児たち

 女川町の社会人サッカーチーム「コバルトーレ女川」を運営するコバルトーレは、東松島市に工場を持つ半導体製造装置部品メーカー「サワ」(山梨県上野原市)と協力し、未就学児を対象にしたサッカー教室「SAWAサッカーチャレンジ2023」を始めた。石巻地方の子どもたちの健全育成や運動する機会を生み出すことが狙い。アカデミーのスタッフが指導する。

 初回の14日は女川町総合運動公園で、しおかぜ保育所の年長児16人を対象に実施。特別コーチとしてトップチームのGK古川裕貴、MF今部勇太、FW田原伊織の3選手が参加した。

 鬼ごっこやサッカーボールを持ったかけっこをした後、ドリブルやシュートを練習。最後はトップチームの選手たちも交えて試合形式でサッカーに親しんだ。佐藤咲良ちゃん(5)は「サッカーの試合が楽しかった。ちゃんとシュートできた」と話した。

 SAWAサッカーチャレンジは、20日に女川第四保育所、26日は石巻市和渕保育所など、石巻地方の幼稚園・保育所などで100回以上開く予定。

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