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利用20万人祝う 矢本海浜緑地パークゴルフ場、2019年4月オープン

20万人目の利用者となり、記念撮影する佐藤さん(左)ら

 東松島市みそら1丁目の矢本海浜緑地パークゴルフ場の利用者が21日、20万人に達し、現地で記念セレモニーがあった。20万人目となったのは東松島市矢本の佐藤あや子さん(81)。市や指定管理する一般社団法人「東松島みらいとし機構」から特産品の焼きのりや地元企業のフリーズドライみそ汁、タオルなどが贈られた。

 佐藤さんは週2、3回通う常連。東日本大震災前は野蒜地区のマレットゴルフ場を利用していたという。「パークゴルフ場のおかげで足も腰も痛くない。休憩所で友人と話すのも楽しい。これからも利用したい」と喜んだ。

 同ゴルフ場は2019年4月にオープンした。渥美巌市長は「予想以上に早い達成。足しげく通ってくださる利用者、親身なスタッフのおかげだ」と感謝した。支配人の須藤和彦さん(59)は「利用者第1のゴルフ場。コース整備に加え、休養施設なども清潔に保っていく」と語った。

 県内最大級の6コース、54ホールを備える。10月には「第13回NPGA杯全日本パークゴルフ大会チャンピオンシップ」が開催される。

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