春季高校野球東部予選、開幕 石巻工がコールド勝ち 石巻西は塩釜に辛勝
春季高校野球県大会の東部地区予選が27日、石巻市民球場と南三陸町平成の森しおかぜ球場で開幕し、4試合が行われた。石巻勢は石巻商と石巻工が石巻市民球場で対戦したほか、石巻と松島、石巻西と塩釜が平成の森しおかぜ球場でそれぞれ対戦した。
石巻工は10-0(六回コールドゲーム)で石巻商を下し、石巻は0-2で敗れ、石巻西は10-9で逃げ切った。
今大会は大会日数削減を目的に簡易的なリーグ戦の「リンク制」を全地区で導入。東部地区は4チームずつの4グループに分かれ、各校が2試合ずつ戦う。東部地区の県大会出場枠は8校。2勝したチームが県大会に進む。
27日に対戦した石巻勢の第2試合は5月1日と3日に行われる。1日は石巻工が午前10時に東陵と石巻市民球場で対戦。
3日は同球場で午前10時に石巻商と南三陸・登米の合同チーム、女川球場では午前10時に石巻-登米総合産、午後0時半に石巻西-気仙沼向洋がそれぞれ戦う。
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