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華道7流派が競演 あすまで石巻・森芳春荘 庭園や日本家屋、情趣誘う

初夏を感じさせる色とりどりの生け花

 石巻地区華道協会の「第28回いけばな展」が29日、石巻市新橋の森芳春荘で始まった。5月1日まで。同協会には池坊、古流庵家会、草月流、龍生派、本原遠州流、日本華道学会霞山流、小原流の7流派77人が所属し、今回はこのうち31人が出品。合作を含む約30作品が展示されている。

 作品は屋内だけでなく、屋外にも展示され、さまざまな表情を見せる。同協会の横山峰山理事長(75)=草月流=は「花と一緒に森芳春荘の日本家屋や池も楽しんでほしい」と話し、来場を呼びかけている。

 同市貞山2丁目から訪れた千葉紅美子さん(77)は「作品は言葉では言い表せない美しさだった、庭園も美しく緑が気持ちいい」と笑顔で話した。

 時間は午前10時~午後6時(最終日は午後5時)。

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